CD 小沢昭一の日本の放浪芸 (1)CD「日本の放浪芸」小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸

特別価格で販売中


特別価格で販売中



CD 小沢昭一の日本の放浪芸

おざわしょういち・の・にほん・の・ほうろうげい


完全復刻版。
後世に手渡す道の芸街の芸。
二十世紀ドキュメント・レコードの金字塔。


小沢昭一(俳優)
昭和4年東京生まれ。昭和27年早稲田大学卒業。
俳優座養成所をへて、昭和26年、俳優座公演で初舞台。
以後、新劇と映画・テレビ・ラジオと幅ひろく活躍し、数々の演技賞を受賞。一方、民衆芸能の研究にも力をそそぎ、レコード「日本の放浪芸」シリーズの製作により芸術選奨ほかを受賞。著作活動も、近著「ものがたり芸術と社会」(新潮学芸賞)「話にさく花」「東海道ちんたら旅」「句あれば楽あり」「むかし噺うきよ噺」「放浪芸雑録」など四十数冊と活発である。現在、ラジオの「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は放送開始二十七年目。
舞台は「しゃぼん玉座」を主宰して「唐来参和」の公演で全国ツアーをつづけていた。
平成六年度、春の叙勲で紫綬褒章受賞。






 崙本の放浪芸」 小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸
にほん・の・ほうろうげい・おざわしょういち・が・たずねた・みちのげい・まちのげい


ひとりの俳優が「芸」のふるさとを求めて足と情熱で蒐めた記録!
一年有余にわたる日本縦断現地録音!
昭和46年度日本レコード大賞企画賞受賞

録音:1970〜1971年

(1)祝う芸=万歳さまざま
●尾張(知多)万歳(愛知)=御殿万歳/門付の万歳
●三河(西尾)万歳(愛知)=御殿万歳
●会津万歳(福島)=年始万歳
●秋田(横手)万歳(秋田)=御門万歳/(付)ひとり万歳
●越前(野大坪)万歳(福井)=お家万歳/寿万歳/木やり万歳
●加賀万歳(石川)=三番叟/お福の嫁入
●伊予(風早)万歳(愛媛)=柱ぞろえ
●伊六万歳(愛知)=御殿万歳/万歳芝居(忠臣蔵三代目)/
こうこうづくし
●豊後万歳(大分)

(2)祝う芸=その他の祝福芸
●はこまわし彩訪(徳島)
●はこまわし(徳島)=荒神ばらい/三番叟まわし/えびすまわし
●大黒舞(徳島・宮城・山形・島根)
●門付芸採訪(香川)=お福さん/はりこま
●門付芸採訪(徳島)=せきぞろ/すったら坊主
●福俵(山口)●春田打(山形)●春駒(新潟)=さまよ踊り/めでた踊り

(3)説く芸と話す芸=絵解の系譜・舌耕芸
[絵解の系譜]
●絵解(和歌山・神奈川・三重・奈良・長野)=安珍清姫(道成寺)/
小栗判官照手姫(遊行寺)/冥途の旅日記(教善寺)/当麻曼陀羅(当麻寺)/
刈藁石童丸(往生寺)
●のぞきからくり(大阪)=不如帰/地獄極楽
●錦影絵採訪(大阪)●紙芝居(静岡)(付)立絵(東京)
[舌耕芸]
●話す芸いろいろ(京都・奈良・山形)=大仙院庭園説明/大峰山山伏唱文/
羽黒山阿弥陀讃●説教(愛知)●流しにわか(大阪)●入れこみ噺(大阪)=
東の旅●修羅場講釈(東京)=太閤記・信長の最期

(4)語る芸=盲人の芸
●ごぜ彩訪(新潟)=門付唄/祭文松坂葛の葉の子別れ
●おく浄瑠璃(岩手)=牛若丸東下り/餅合戦
●早物語(山形)●いたこ採訪(青森)=猿賀神社いたこ口寄せ風景/
おしら祭文(せんだん栗毛)/梓みこ●肥後琵琶(熊本)天竜川/
荒神ばらい(みそぎばら、六根ばらい、般若心経、岩戸びらき)玉代姫一代記/
餅酒合戦/チャリ

(5)語る芸=浪花節の源流
●浪花節(大阪)=木津勘助●浮かれ節(京都)=石見重太郎
●五色軍談(新潟)=越後伝吉●浪花節むかしばなし(大阪)
●デロレン祭文(山形)=柳生二蓋笠/義士外伝
●江州音頭(滋賀)=座敷音頭(孝子まよいの印籠)
●阿呆陀羅経(大阪・愛知)SPレコードより/
伊六万歳(阿呆陀羅経、東海道づくし)●なみだ経(愛知)
●ほめら採訪(徳島)

(6)商う芸=香具師の芸
●東寺境内風景(京都)=端布や/家相/へびや
●見世物小屋呼び込み(岐阜・静岡)吸血女/けい娘
●洋服たたき売り(大阪)
●天王寺境内風景(大阪)=新案鍋売り/もぐさ売り/行者
●縁日風景(東京)=易者/手品/毛布や/バナナや/茶碗や
●競馬・競輪予想屋(東京・兵庫・千葉)
●演歌採訪(東京)スカラソング/おどろきの世界/郭日記/金色夜叉

(7)流す芸=漂白の芸能
●音曲流し(徳島)=棚のへちま●声色屋(東京)=鴈次郎/勘三郎/沢正
●立琴流し(福岡)=あんこ可愛や/無情の夢
●円山公園花見風景(京都)=手踊り/太鼓流し/三味線流し/四ツ竹/尺八
法界屋(三味線・立琴)●角兵衛獅子(新潟)●願人節宮城
●まかしょ(神奈川)●厄はらい(茨城)●太神楽(大阪)
●飴屋採訪(茨城=流し唄/端もの(春のはじめ)/段もの(石川五右衛門)
●飴売り唄(大阪)●金多豆蔵人形芝居(青森)
●猿まわし(大阪)まま子いじめ/金色夜叉
●猿まわし採訪(山口)●三曲万歳(愛知)門付け/あいならえ
●虚無僧(京都)


お客様の声

いつも素晴らしい商品を紹介していただきありがとうございます。
今回の「日本の放浪芸」は最高でした。
一週間かけて聞き終えましたがスゴイ作品です。
これからも良い作品があればどんどんご紹介下さい。 本当にありがとうございました。
(栃木県 M・T 様)


先週、実家の両親と、南紀方面に旅行に行って来ました。観光地を数箇所回りましたが、母親の「道成寺の絵解き説法を聞きたい」との希望で、和歌山県の道成寺にも寄りました。若いお坊さんの説法でしたが、それは楽しいお話でした。
旅行から帰った晩、道成寺の絵解き説法に関してネットで検索してて、御社からDVDが出ている事を知りました。こんな時、ネットは便利です。
「もう1度見てみたい」と思い、自分のと母親の分の2枚を注文させて頂きました。
届いたDVDを早速拝見しましたが、内容は勿論の事、画像も編集も良くて、大変に満足しております。道成寺で見たのは、丁度1週間前の水曜日でした。
これから実家に行って、母親に渡してきます。
(名古屋市 O・H 様)




CD 小沢昭一の日本の放浪芸

小沢昭一の日本の放浪芸
”再利用”可能な人間の欲望研究のヒント集
いとうせいこう(作家・クリエーター)


大変なものがCD化されたのである。
小沢昭一氏が長い年月をかけて訪ね歩き、採集してきた日本の放浪芸の大量な音源。それがとうとうデジタライズされたのだ。
節談説教あり、各地の万歳あり、にわかあり、テキヤの話芸あり、ついにはストリップショーまで。さらにそれらを魅力的に紹介してゆく小沢昭一氏の語り芸。
とにかくここにあるのは失われつつある芸能の濃厚な可能性だと思う。時代から取り残されたから不必要だと切り捨てるのはあまりにもったいない。節のひとつひとつ、語りのはしばしに出現する艶や技の数々を、おそらく我々は再利用出来るに違いないのである。
私はあえてここで古い芸能の保存について語らない。「日本の放浪芸」によって消えゆく芸を惜しもうとも呼びかけたくはない。実際、世界のあちこちで”再利用”というエコロジカルな視点から新たな芸能が次々と生まれているからだ。
アフリカでは自転車のスポークから親指ピアノを作り出す者がいた。トリニダード・トバゴではドラム缶、つまり産業廃棄物からスティールドラムという優れた楽器が生まれた。そして、1980年代のニューヨークでは二十世紀の遺物になるだろうと思われていたビニール盤レコードとターンテーブルを楽器として使う者が現れ、わずか数年でヒップホップという巨大な音楽ジャンルが形成されたのだ。
だとすれば、いつなんどき香具師の叩き売りのエッセンスや見世物小屋の呼び込み術が新しく芸能化されるともしれない。日本のスーパーで”圧縮陳列”がもてはやされたことを思い出してもいい。夜店のようにぎっしりと物を置くことで購買意欲を刺激するのは、単に昔からテキヤの技術のひとつではないか。
客を寄せ、物や情報を売る。人類がその形態から脱することはあり得ない。そして、そうである限り芸能は、あるいは芸能が取捨選択しながら保存してきた技は生き続ける。
「日本の放浪芸」はもちろん過去の芸能の貴重な保存資料である。希有な大作である。
だが、忘れてはならない。それはまた二一世紀に次々と”再利用”可能な人間の欲望研究のヒント集なのであり、これから新しき生まれるだろうすべての芸能の基礎なのだ。

井上陽水(ミュージシャン)

小沢昭一様のお仕事につきましては、
日頃から常々、楽しまさせていただいておりました。
それが、この「日本の放浪芸」ということになりますと、
”頭の下がる思いで仰ぎ見る”というわけでございまして、
これがなかなか、”半端な姿勢”ではないのでございます。

芸術になってやらぬ芸能の系譜
郡司正勝(本レコード監閲者/早稲田大学教授(当時))


野末に光る風、照る日曇る日、水辺を渉り、山坂を越えて、漂泊の芸能人たちは、平安朝の傀儡子の昔から、つい先ごろまで、永い旅をつづけてきた。古来、町や村の人々は、待ちどうしく彼らを喜び迎え、あるときは憧れ、あるときは軽侮して、これを送った。
それらの芸は、いま人目につかぬ水辺や山畑に、あるいは巷間の小路に逼塞して、いまや最後の息を引きとろうとしているのである。
巡ってくるはずの芸能が、やってこなくなって久しい。業を煮やした小沢昭一は、職を投げうって、こんどはこちらから全国を駆けめぐらなければならなかった。こうしてここに収録された巷間芸能のかずかずのうちには、その芸能の命脈の最後のどたん場に立ちあったものも多いはずである。
日本の演劇史に脱落した、芸術になってやらぬ芸能の系譜が、ここに見事に集められている。それらの庶民の生活とかかわってきた、そして消えてゆく前に、その地下水の音をいま聞いてみることができるのは、小沢昭一のお陰である。(1971年)

日本語が戻ってきた
井上ひさし(作家)


かつて浅草のストリップ小屋に奉職していたころ、暇があれば六区から一区まで隈なく歩きまわり、香具師たちの姿を探すのを日課にしていた。そして、彼等を見つけるとその前に時間の許すかぎる坐りこみ、そのタンカに聞き惚れた。台本もなく装置もなく、そして照明の力もかりずに、彼らはただ声だけで、言葉だけで、行きかう人々の足を引き止め、引き付け、捕虜にした。あのとき、わたしはほんとうの日本語を聞いていたような気がする。そして、そのたびに日本語を常用とする国に生まれたことを誇りに思ったものだ。
その、ほんとうの日本語が、いま小沢昭一氏の努力によってよみがえろうとしている。香具師たちが、そして日本語が戻ってきたのだ。(1973年)

小沢さんのこと
永六輔(作家)


小沢昭一さんがカメラマンそして俳人として認められていることを考えてもいかに対象をタイミングよく捕らえる名手かわかる。その具体性のある明解な取材編集能力なしで、こうした記録をまとめることは出来ない。
それでいて、小沢さんはその技術や知識を決してひけらかさない人である。同じことに何度でも驚き、何度でもうなづいて役者以外は素人であることを守りつづけている。(1973年)

この中に近世日本がある
桂米朝(噺家)


「昨夜は親父にみっちりと説教されたよ」「毎度ながら社長のお説教にはうんざりだ」。内容は言わぬさきから判っていて、退屈で時間の浪費で、眠気をさそうけど眠ってはいけない・・・およそ面白くないものの代表として、説教という言葉はある。ところが明治期までこのお説教が、田舎と言わず都会の真中でも、寄席とお客を取り合うほど魅力のあるものであったという。
日本の話芸の源流として説教を考えねばならぬことは知っていたが、先年、祖父江省念師節談説教をきいて全く一驚した。
マクラから本題へはいってゆく呼吸、聴客をつかむ要領、舞台芸といって良いその演出ぶり、はなし家と同じテクニックである。
それが滅びる前のギリギリの線で、偉大なる放浪人小沢昭一の手によって集められここに収録された、この中に近世日本がある。
畏友小沢昭一兄、よくやってくれたと、本当に御礼を申上げたい。(1974年)

ストリップこそ芸能の代表格
小沢昭一


芸能といいますものは、まあ今、歌舞伎を例にとりましても、発生以来、淳風美俗を害するということで、お上からたびたびケシカランということで弾圧されております。そのケシカランのおとがめがあったので、かえって、その御センギの裏をかいたり、法の網の目をかいくぐったりしながら、活力あふれる発達をとげたもののようであります。私はお上の弾圧こそ、ちょっと逆説的にいえば、芸能にしたたかな活力を与えたものと思ったりしてるんでありますが、それに代替、日本の芸能というものは、どだい良俗とやらを害する性質のものであります。闇の中に咲く花という裏面をもっております。つまりもともとケシカランものでありまして、ケシカランとくれば当代ストリップこそ芸能の代表格といえましょう。私が「日本の放浪芸」の前作で紹介いたしました芸能のその殆どは、もはや放浪を捨てて定着していました。
長いこと山野を遊行しつづけていた流浪の芸能民たちは、今世紀になってから次第に定着社会の中に組みこまれて拡散してしまいました。すいうなかでストリップだけは放浪の特質を残し生き続けているわけなんです。
私がどうしても放浪芸の中にストリップを入れたかった理由もそこにあるわけなんです。(1977年1月)

「日本の放浪芸」を制作して
市川捷護(映像プロデューサー・「日本の放浪芸」担当ディレクター)


俳優という芸能の実演者の立場と、それとは本来的に矛盾する芸能探索者という立場が奇跡的に統一された世界が「日本の放浪芸」であった。それは小沢昭一のやむにやまれぬ思いに駆られた個人的な営為であり、自分が属する芸能の社会の血筋をたどる長い旅だった。録音に残された、幾多の、今は亡き放浪諸芸の人々と小沢との会話を聞いていると、互いに深くつながった仲間同士として交わされた、その時々のまなざしの優しさ、柔らかさがよみがえる。日本の街や道でひそやかに、時には大胆に闊歩してきた彼らは小沢昭一に巡り合い、それぞれの思いを託したのだ。中世以来、営々と日本各地で続いていた放浪芸の殆どは二十世紀の中で滅びたが、その担い手たちの諸芸能と彼らが背負った哀切な個人史の一端がCD復刻によってよみがえり、二十一世紀に向けての手がかりを与えてくれるような予感がする。(1999年)



「平凡の友」「平凡の友社」は、安心の全商品「税込価格」表示です。
どこよりも最高のサービスを目標にしています。
どうぞお気軽にご連絡ください。




。達帖崙本の放浪芸」 小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸
CD全7枚組・解説書付




この商品のカタログはございません

商品名 CD 小沢昭一の日本の放浪芸 (1)CD「日本の放浪芸」小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸
定価 17,600円
販売価格 13,240円(税込)
購入数





お電話・FAXでのご注文

商品のご注文方法・お支払い方法について

商品のご注文方法・資料請求について

商品のご注文は、カート・お電話・FAXにて承ります。資料請求は、お電話かファックスで承ります。
FAX・メール・電話にて24時間受け付けておりますので、お気軽にお申し込みください。


お支払い方法について

ショッピングカートから下記を選択いただけます。
・代金引換
・銀行振込
・クレジットカード(クレジットカード決済できます。)
クレジットカード


商品発送までの流れ

1.ショツピングカート・お電話・FAX・メールでご注文
2.在庫の確認
3.商品発送
4.商品到着

カートの中を見る
この度は平凡の友へアクセス頂き、誠にありがとうございます。
お申し込みが簡単に出来るようになりました。皆様にとって、文化・教育・教養・ご趣味などのお役に立つ商品が見つかれば幸いです。
コンテンツもこれから沢山ご用意して参りますので、お時間の許す限りごゆっくりご覧ください。
お電話・FAXでのご注文
rss atom

平凡の友オススメ

  • DVD 白川静 文字講話 DVD完全収録版

    DVD 白川静 文字講話 DVD完全収録版

  • DVD 世界の美術館

    DVD 世界の美術館

  • 平成28年度改訂版 中学生の音楽鑑賞 DVD

    平成28年度改訂版
    中学生の音楽鑑賞 DVD

  • 雅楽 宮内庁 式部職楽部 DVD

    雅楽 宮内庁 式部職楽部 DVD

  • 日本舞踊大全集ー手ほどき解説と実演ー

    日本舞踊大全集ー手ほどき解説と実演ー

  • 回想法のための写真集

    回想法のための写真集

  • ブルーレイ 世界の名画 華麗なる巨匠たち

    ブルーレイ 世界の名画 華麗なる巨匠たち

  • 完全版「日本の民謡」

    完全版「日本の民謡」

  • 節談説教布教大会 全記録

    節談説教布教大会 全記録

  • イタコ 中村タケ

    イタコ 中村タケ

  • 文藝春秋 文化講演会5 時の語りべ

    文藝春秋 文化講演会5 時の語りべ